写真を体感! 「篠山紀信展 写真力」で見る写真と空間の対峙
1月4日に横浜美術館で開幕した「篠山紀信展 写真力」の記者会見が7日、同館にて行われた。同展は、2012年6月に熊本市現代美術館でスタートして以来、東京オペラシティ アートギャラリーをはじめ、新潟県立万代島美術館、札幌芸術の森、松本市美術館など、日本全国25会場を巡回、これまでに計75万人以上を動員してきた。篠山にとって、初の美術館個展となったこの巡回展。その見どころとは?...
View Articleスティーブ・ビショップ、タリオンギャラリーでアジア初個展
ロンドンを拠点に活動するスティーブ・ビショップのアジア初個展「What Would It Be Without You」が、TALION GALLERY(東京・目白)で2月12日〜1月14日に開催される。 カナダ・トロント出身、ロンドン在住のスティーブ・ビショップは、ヨーロッパやアメリカの各都市で個展を開催。アートバーゼルでソロプロジェクト「ステイトメンツ」に選ばれる等、国際的な注目を集めている。...
View Article大宮エリーが描く十和田の木々、1週間限定で展示
文筆家や画家など、多彩な側面を持つ大宮エリー。十和田市現代美術館での個展の際に描いた最新作を展示する「tree, tree, tree」展が、代官山ヒルサイドテラスにて開催される。会期は2017年1月17日〜1月22日。...
View Article超絶技巧で描く油彩ポートレイト イガル・オゼリ日本初個展
ハイパーリアルな描写で女性のポートレイトを制作するイスラエル出身のアーティスト、イガル・オゼリの日本初個展「Erasing Photography」が、代官山ヒルサイドテラスで1月26日より開催される。...
View Articleゲンロン カオス*ラウンジ 新芸術校が3期生を募集 成果展も
2015年4月に、作家・思想家の東浩紀とカオス*ラウンジ代表で美術家・美術評論家の黒瀬陽平が中心となり開校した「ゲンロン カオス*ラウンジ 新芸術校」が第3期生の募集を行っている。 16年度は「標準コース」と「上級コース」の2クラスを設置した同校だが、17年度は「展示」を中心に据えたプログラムになるという。...
View Article時代はARガイド? GoogleのAR技術と美術館がコラボ
Googleは、自社が開発したAR(拡張現実)プラットフォーム「Tango」と、「Tango」に世界で初めて対応したLenovo社のスマートフォン「Phab 2 Pro」によって、美術館でのARガイドを開始する。第一弾の導入となるのはアメリカのデトロイト美術館。...
View Articleノルウェーの現代美術家デュオによる企画展が阿佐ヶ谷で開催
ノルウェー・オスロを拠点に活動するクリスティン・ドラグランドとピーター・ブースによる企画展「Walking to walk」が、TAV GALLERY(東京・阿佐ヶ谷)で1月13日〜23日に開催される。 ノルウェー出身のクリスティン・ドラグランド(Kristine...
View Articleヌードで見る2人の男性クリエイター 野村佐紀子が成山画廊で
男性モデルを被写体にしたヌード写真で知られる写真家・野村佐紀子の個展「Boyfriend」が、成山画廊(東京・九段下)で2017年1月13日〜1月28日に開催される。 1967年生まれの野村佐紀子は、91年より荒木経惟に師事し、94年より写真家として活動。これまで東京を中心にアジアやヨーロッパで作品を発表してきた。...
View Articleサントリー美術館、六本木開館10周年記念の多彩な企画に注目
1961年に東京・丸の内に開館、75年に赤坂見附に移転し、2007年に現在の六本木に移転したサントリー美術館が、今年3月に六本木開館10周年を迎える。アニバーサリーイヤーとなる今年は、「美を結ぶ。美をひらく。」をテーマに、5つの企画展と様々なイベントを開催する。...
View Articleリチャード・セラら、トランプ大統領就任式の日にストライキ?
1月20日に行われるドナルド・トランプ次期大統領の就任式にあわせ、リチャード・セラやシンディー・シャーマンなど、アメリカのアーティスト、批評家らが「アートストライキ」の実施を呼びかけている。 「#J20 ART STRIKE」と題されたこのストライキでは、就任式当日に美術館、ギャラリー、コンサートホール、劇場、スタジオ、学校などの文化施設を閉鎖し、トランプ大統領就任への反対を表明しようというもの。...
View Article「石」がテーマの新作油彩画 TARO NASUで榎本耕一展
油彩画を中心に制作する榎本耕一の個展「ストーン」が、TARO NASU(東京・馬喰町)で1月14日より開催される。 1977年大阪生まれの榎本耕一は、金沢市立美術工芸大学で学んだ後、現在は千葉で活動。多種多様なモチーフと文字が複雑に入り組んだ、色彩豊かな独自の絵画観を展開している。 近年の個展に、2015年「超能力日本」展(HAPS、京都)、14年「21世紀旗手」展(TARO...
View Article高崎の新スペースで鬼頭健吾の新作展が開催
カラフルな平面や立体作品を制作する鬼頭健吾の個展「cart wheel galaxy」展が、rin art association(群馬・高崎)で1月15日から開催される。あわせて同ギャラリーの所属作家による作品も展示。 1977年生まれ鬼頭健吾は、2010年より5年間のベルリン滞在を経て帰国。現在、群馬県高崎市を拠点にし、16年には自身が発起人を務める展覧会シリーズの第4回目「THE...
View Article「民藝運動」を貴重なフィルムでたどる展覧会が有楽町MUJIで
日常の暮らしで使われる日用品に「用の美」を見出し、柳宗悦らが提唱した「民藝運動」。その日本独自の運動を、貴重なフィルム映像で振り返る「民藝運動フィルムアーカイブ 名も無き美を求めて1934-2017」展が、無印良品有楽町店 ATELIER MUJIで1月27日から開催される。...
View Article旧帝国ホテルのライト館柱も展示、「石の街うつのみや」展開催中
栃木県宇都宮市で採掘される「大谷石」をテーマにした企画展「石の街うつのみや──大谷石をめぐる近代建築と地域文化」が、宇都宮美術館で3月5日まで開催されている。 火山灰が堆積してできた軽石の一種である「大谷石(おおやいし)」は、栃木県宇都宮市の大谷町付近で採掘され、縄文時代より石材として使用されてきた。...
View Articleこれぞ最高峰! 東京都庭園美術館で見る「並河靖之七宝」の美
明治期を代表する七宝家として活躍した並河靖之の没後90年を記念する展覧会「並河靖之七宝展 明治七宝の誘惑―透明な黒の感性」が、東京都庭園美術館で2017年1月14日より開催される。13日に記者会見が行われ、同館樋田豊次郎館長と、同展を担当した大木香奈学芸員が、その見どころを語った。5年がかりで取り組んだ並河靖之七宝の魅力とは?...
View Articleセルポートレイトの片山真理、群馬2か所で個展を同時開催
セルフポートレイトをはじめ、幅広い分野で活動するアーティスト・片山真理の個展が、ガトーフェスタ ハラダ本社ギャラリー(高崎)と群馬県立近代美術館(高崎)で1月21日から開催される。...
View Articleゴミを取り巻くカオス、柴田祐輔「続・公共と自由」展が開催
映像、写真、オブジェを使ったインスタレーション作品を発表している柴田祐輔の個展「続・公共と自由」が、WAITINGROOM(東京・恵比寿)で1月28日〜2月26日に開催される。...
View ArticleVACANTで「音から作る映画のパフォーマンス上映」が開催
東京・原宿のVACANTにて2月17日〜19日、映画監督・七里圭のプロジェクト「音から作る映画」による上映イベント「音から作る映画のパフォーマンス上映」が開催される。「音から作る映画」は、映画監督の七里圭による「ライブパフォーマンスと映画制作を往還しながら作品を発表する」プロジェクト。映画という表現形式を拡張することを目指して、通常の映画制作のプロセスでは最後に付け加えられるサウンドトラックを元に映...
View Article「ルミネミーツアートアワード2016」受賞作品展レポート
ファッションビル「ルミネ」の主催による公募企画「LUMINE meets ART AWARD 2016」の受賞作品展が、ルミネ新宿とルミネエスト新宿を舞台に始まった。ルミネの館内に溶け込むように展示された「エレベーター」「ウィンドウ」「インスタレーション」「映像」の4部門で選ばれた6名のアーティストと、ゲストアーティストの井口皓太による出品作品を紹介する。...
View Article日本最大級のアートの見本市「アートフェア東京 2017」開催
古美術・工芸から、日本画・近代美術・現代美術まで、幅広いジャンルのアート作品が展示される日本最大級のアートフェア、「アートフェア東京」が今年も開催される。2005年の初回以来、12回目となる今年は、国内外から150軒のギャラリーが参加。「東京ガールズコレクション」とのコラボレーションなど、これまでにない新たな試みも行われる。 「Art is Alive...
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