ハイパーリアルな描写で女性のポートレイトを制作するイスラエル出身のアーティスト、イガル・オゼリの日本初個展「Erasing Photography」が、代官山ヒルサイドテラスで1月26日より開催される。
1958年イスラエル生まれのイガル・オゼリは、現在ニューヨークを拠点に活動。フォトリアリズムの流れを汲む超絶技巧で知られ、自然のなかに物思わしげな表情で佇む女性をモデルに油彩画を制作している。オゼリ作品は、文学的な主題、鮮やかな色彩や細密描写を特徴とするラファエロ前派の影響と、現代的なリアリティを融合させた、独特の世界観が存在する。
これまで世界各地で作品を発表し、2010年からはミック・ジャガーの娘であるモデルのリジー・ジャガーを、冬のニューヨーク・セントラルパークで描いたシリーズ作品を制作するなど、活躍の場を広げてきた。
日本初個展となる本展では、リジー・ジャガーをはじめ、アーティストとしても活動するポーランド出身のモデル、ズザナ・ブッシウォルドや、アジア人で初めてオゼリのモデルに起用された日本の女性DJであるKaopang(かおぱん)を描いたペインティング約15点を発表。あわせてドローイング約5点も展示する。
Erasing Photography
会期:2017年1月26日~2月4日
会場:代官山ヒルサイドフォーラム
住所:東京都渋谷区猿楽町18-8 ヒルサイドテラスF棟1階
電話番号:03-5489-3705
開館時間:12:00~20:00
会場:代官山ヒルサイドフォーラム
住所:東京都渋谷区猿楽町18-8 ヒルサイドテラスF棟1階
電話番号:03-5489-3705
開館時間:12:00~20:00
休館日:会期中無休
入館料:無料
入館料:無料