DIC川村記念美術館で「モデル」に着目のフジタ展が開催中
2015年11月に公開された映画『FOUJITA』も話題となった、画家・藤田嗣治(レオナール・フジタ)。2017年1月15日までDIC川村記念美術館(千葉)で開催されている「レオナール・フジタとモデルたち」では、ポートレートに焦点を当ててフジタの画業を紹介する。...
View Article畠山直哉「まっぷたつの風景」展、せんだいメディアテークで開催
写真家・畠山直哉による、初期から現在までの約200作品を展示する個展「まっぷたつの風景」が、せんだいメディアテーク(宮城)で開催されている。会期は11月3日〜2017年1月8日。...
View Article個展形式の芸術祭「in Beppu」始動!今年は【目】
日本有数の温泉観光地・別府を舞台に、2016年からスタートする個展形式の芸術祭「in Beppu」。記念すべき第1回目は、昨今注目を集めている芸術活動チーム【目】が作品を展示する。別府市役所内にて、11月5日〜12月2日。「in...
View Article期待のアーティストに聞く! 「誰が袖」を描く升谷真木子
スカーフの柄を思わせる模様に日常の風景を落とし込んだ絵画作品などを発表している、1982年生まれの升谷真木子(ますたに・まきこ)。Satoko Oe Contemporary(東京・清澄白河)で11月5日まで、新作・近作による個展「Whose sleeve?」を開催している升谷に、作品について聞いた。画面をたゆたう記憶と残り香...
View Article不確かな「自己」を見つめる宮ケ丁渡、ナナタスギャラリーで個展
若手作家を中心に紹介する東京・西麻布のNANATASU GALLERYで、11月5日より宮ヶ丁渡(みやがちょう・わたる)の個展が開催。岩絵具を使った木版画が発表される。 宮ヶ丁渡は、2015年に公募制のアートフェスティバル「SICF16」で準グランプリを受賞するなど、活躍の場を広げつつある先進気鋭の作家だ。本展では、岩絵具など日本画の画材を使った木版画を発表する。...
View ArticleTOKYO DESIGN WEEKに見る東京文化プログラム
1986年に「デザイナーズサタデー」という名称でスタートした東京の秋の風物詩、「TOKYO DESING WEEK」(以下「TDW」)が明治神宮外苑 絵画館前を会場に、11月7日まで開催されている。2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けた機運が高まるなか、今年は「TDW」に初めて「東京文化プログラム」が盛り込まれている。「IMAGINE...
View Article世界最大の水墨画公募展「INK GLOBAL」が香港で開催
世界各国から選りすぐりの水墨画を展示する世界最大規模の水墨画公募展「INK GLOBAL」が、2017年8月に香港で開催される。現在、出品作品を募集中。「INK GLOBAL」は、2011年に設立された藝育菁英基金會有限公司(Young Artists Development Foundation)が主催するもので、香港コンベンション&エキシビション・センターが会場となる。...
View Article永青文庫で仙厓の「ゆるカワ」禅画展、「仙厓ワールド」が開催中
東京国立博物館の「禅─心をかたちに─」展、出光美術館(丸の内)の「大仙厓展」など、東京で「禅」にまつわる展覧会が目白押しの今秋。永青文庫(目白)でも、仙厓作品を一挙公開する「仙厓ワールド」が開催中だ。会期中3回の展示替えが予定されており、11月8日からは第2期の開催となる。...
View Articleチベットに学んだ極彩色で身体と社会を描く、黃宇興に聞く。
チベットの古代仏教壁画に影響をうけ、北京を拠点に活動する黃宇興(ファン・ユシン)。自然に対する心からの尊敬と、強い感情を反映した構造や裂傷が交差するとき、 実質性を失った世界で絵画は本来の身体性を取り戻す。ヒマラヤの幻想的な光や空気と、人間社会の抑圧が見事に融合する...
View Articleパリの人々をとらえた写真家、ロベール・ドアノーの個展が開催中
フランスの国民的写真家、ロベール・ドアノーの展覧会が、静岡のベルナール・ビュフェ美術館で開催されている。代表作から未発表作品まで、約140点が一堂に会する。2017年1月17日まで。...
View Article美しくも禁断の悪夢ー映画『エヴォリューション』11/26公開
1996年に制作・脚本・編集・監督を務めた52分の作品『ミミ』が、カンヌ国際映画祭の「ある視点」部門で上映され、数々の賞を受賞。2004年に監督した長編映画『エコール』が、サン・セバスチャン国際映画祭の最優秀新人監督賞を受賞したシール・アザリロヴィックの最新作『エヴォリューション』が11月26日より、渋谷アップリンク、新宿シネマカリテほかで全国で順次公開される。...
View Article「KOGEI かなざわ 2016」にみる、工芸都市・金沢
金沢市で、工芸をテーマにしたプログラム「KOGEI かなざわ 2016」が開催中。工芸分野とデザインやアートとの結びつきに着目し、「工芸」を「KOGEI」として、新たに提案する試みだ。結びつきを強める「KOGEI」と「金沢」は、どんな未来を世界に提示するのか?...
View Article櫛野展正連載:アウトサイドの隣人たち ⑩記憶を包む極小絵画
ヤンキー文化や死刑囚による絵画など、美術の「正史」から外れた表現活動を取り上げる展覧会を扱ってきたアウトサイダー・キュレーター、櫛野展正。現在、ギャラリー兼イベントスペース「クシノテラス」を立ち上げ、「表現の根源に迫る」人間たちを紹介する活動を続けている。彼がアウトサイドな表現者たちにインタビューし、その内面に迫る連載の第10回は、記憶をひもとき細密な絵を描く、大竹徹祐を紹介する。...
View Articleチームラボ、シンガポール国家事業で過去最大級の作品を発表
ウルトラテクノロジスト集団・チームラボはシンガポールの国家事業作品として、シンガポール国立博物館からの依頼を受け、新作《Story of the Forest》を制作、12月10日より同館にて展示する。シンガポール国立博物館は、1887年に開館したシンガポール最大最古の博物館で、2015年に建国50周年を記念し、展示を一新した。...
View Articleチームラボが挑む《円相》、東博「禅展」で世界先行公開
東京国立博物館で開催中の特別展「禅-心をかたちに-」の後期展示が11月8日より始まり、関連企画として禅をテーマにした映像作品を公開しているチームラボが、来年1月にロンドンで発表予定の新作《円相 無限相》を世界先行公開した。「円相」は禅における書画のひとつで、円形の丸を一筆で描いたもの。これまで仙厓や白隠をはじめ、現代では村上隆が作品として発表したことでも知られている。...
View Article第9回恵比寿映像祭、テーマは「マルチプルな未来」に決定
年に一度、恵比寿を舞台に繰り広げられる映像分野の祭典「恵比寿映像祭」の次回テーマが「マルチプルな未来」に決定した。東京都写真美術館がリニューアル開館して以来、初の開催となる。会期は2017年2月10日から26日までの15日間。...
View Article渋谷で見る未来の福祉、「超福祉展」ヒカリエで開催
渋谷ヒカリエで11月8日より、「2020年、渋谷。超福祉の日常を体験しよう展」(超福祉展)が始まった。3回目となる今回は、 企画展示ディレクターにデザインエンジニアの緒方壽人、シンポジウムディレクターにタイムアウト東京代表の伏谷博之の2人を迎えての開催となる。...
View Article美術館が街に出る! 清澄白河で「MOTサテライト」開催へ
現在、大規模改修のため休館している東京都現代美術館(2018年度中に開館予定)は、2017年2月11日より、清澄白河エリアで「MOTサテライト 2017春...
View Articleアメリカ大統領選が決着、アーティストたちの反応は?
大接戦となったアメリカ大統領選挙は、女性蔑視発言などで注目を浴びたドナルド・トランプがヒラリー・クリントンを制し、次期大統領に就任することが決定した。アメリカ各地で抗議デモが巻き起こるなど、同国のみならず、世界に大きな衝撃を与えたこの結果に、アーティストたちはどのような反応を示しているのだろうか。...
View Article写真と映像に特化した「ART PHOTO TOKYO」開催へ
写真と映像に特化した新たなアートフェア「ART PHOTO TOKYO -edition zero-」が11月18日から20日までの3日間、 東京・日本橋の茅場町共同ビルで開催される。 初回となる「ART PHOTO TOKYO -edition...
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