「空想世界」をテーマにクシノテラスが東京で初展覧会を開催
4名の表現者による作品を展示する「空想キングダム」展が、ギャラリー・マルヒ(東京・根津)にて2月25日から開催される。本展は、クシノテラスとギャラリー・マルヒの合同企画で、クシノテラス「アウトサイダー・キュレーター」の櫛野展正がキュレーションを担当する。...
View Article50年以上活動を続ける作家と「絵画」を考える展覧会が名古屋で
70代、80代のアーティストとともに、絵画のこれからについて考える展覧会「絵画の何か Part2」が、1月28日よりMinatomachi POTLUCK BUILDING(名古屋)で開催される。参加作家は加藤松雄、原健、山村國晶の3組。 名古屋の港まちを舞台とするアートプログラム「Minatomachi Art Table, Nagoya(MAT,...
View Article回文から陶芸まで、幅広い表現を読む 2月号新着ブックリスト
『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本の中から毎月、注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介しています。2017年2月号では、回文をつくり続ける美術家の作品集や再考が進む「ジャポニスム」をキーワードとする陶芸の研究書など、4冊を取り上げます。酒井忠康 著『芸術の海をゆく人 回想の土方定一』 国内初の近代美術館であった神奈川県立近代美術館...
View Article人、生物、機械から"表現"を考える 「大いなる日常」展が開催
2月18日よりボーダレス・アートミュージアムNO-MA(滋賀)で、キュレーター公募企画展「大いなる日常」が開催される。本展は、人、動物、植物、機械といった性質の異なる主体から、表現という行為とそれを取り巻く他者との関係性のかたちを再考する。 江戸時代の城下町、滋賀県近江八幡市に位置する「ボーダレス・アートミュージアム...
View Article日本広告写真の先駆者・金丸重嶺、日大で初の回顧展
日本の広告写真の先駆者・金丸重嶺(かなまる・しげね)の没後40年を記念した展覧会が、日本大学芸術学部芸術資料館で2月18日より開催される。...
View Articleもの派の関根伸夫が大阪で新作個展、「空相―皮膚」シリーズ発表
「もの派」の中心作家・関根伸夫の個展「空相ー皮膚」が、YOD Gallery(大阪)で2月18日から開催される。...
View Article殴られているのに笑える、コンタクトゴンゾ展がワタリウムで開催
殴り合うといった独特のパフォーマンス作品で知られるアーティスト集団・コンタクトゴンゾの展覧会「コンタクトゴンゾ展 フィジカトピア」が、2月5日より開催される。本展は、東北で初めて開催される総合芸術祭「リボーンアート・フェスティバル 2017」のプレイベントとなる。...
View Article金沢21世紀の若手シリーズ「アペルト」で武田雄介が個展開催
金沢21世紀美術館にて、若手作家を個展形式で紹介する展覧会シリーズ「アペルト」が、現在開催されている。6回目となる今回はメディアを横断的に用いたインスタレーションを制作する武田雄介。 1985年広島県生まれの武田雄介は、金沢美術工芸大学で油絵を学び、現在も金沢を拠点に制作を続ける。これまで絵画、写真、映像、音といった多様な素材を組み合わせたインスタレーションを発表してきた。...
View Article沖縄の鬼才・髙嶺剛、18年ぶりの劇映画『変魚路』が公開
沖縄県石垣島が生んだ鬼才・髙嶺剛の最新作『変魚路』が、現在イメージフォーラム(東京・渋谷)ほかで全国順次公開されている。本作は、二人の男、パパジョーとタルガニの旅道中を描いたロードムービー。怪しげな商売人とその妻、三線弾きの石膏職人などが登場し、リアルでありながら架空の世界へと迷い込む。沖縄"らしさ"を超えて、風景に漂う"地の匂い"...
View Articleルイ・ヴィトンで見る「光のミニマリスト」、ダン・フレイヴィン
フランス・パリのフォンダシオン ルイ・ヴィトンのコレクションより、アメリカ人アーティスト、ダン・フレイヴィンの作品を紹介する展覧会が、エスパス ルイ・ヴィトン東京(表参道)で2月1日から開催される。...
View Article並存する制作と生活 中尾拓哉が見たオープンスタジオ
2016年秋、相模原市と町田市・八王子市周辺で作品制作を行うスタジオによる「042 art area project 2016 SUPER OPEN STUDIO」が開催された。110人以上の作家が参加し、展示や公開制作、パフォーマンスなどが行われたこのプロジェクトを、中尾拓哉がレビューする。中尾拓哉 新人月評第10回同じ空、別々の場所 and MORE「042 art area project...
View Article京都で出会う、ヴァン クリーフ&アーペルと日本工芸の超絶技巧
フランスを代表するハイジュエリーブランドの一つ、ヴァン クリーフ&アーペル。その創立から現代に至るまでのジュエリー作品の流れを概観し、日本の明治に制作された超絶技巧作品と対比させる展覧会「技を極める ヴァン クリーフ&アーペル ハイジュエリーと日本の工芸」が京都国立近代美術館で4月29日から開催される。これに先立ち、東京のフランス大使公邸で記者会見が行われた。 ヴァン...
View Article70年代の日本を彩る「パロディ」の展覧会、東京駅で開催
1970年代より日本で社会的に流行した「パロディ」を、当時の視覚文化を通して再検証する「パロディ、二重の声 ――日本の一九七〇年代前後左右」展が、2月18日より東京ステーションギャラリー(丸の内)で開催される。...
View Article舞台演劇のような絵画空間、ヴァルダ・カイヴァーノに聞く。
数色のみで描かれた抽象画。思考の痕跡と身体の所作が、キャンバスに瑞々しく浮かぶヴァルダ・カイヴァーノのペインティングは、その筆触や余白が見る者の想像を無限に掻き立てる。2016年12月16日〜2017年2月4日に小山登美夫ギャラリーで開催された個展に際し、常に絵画と向き合い対話を続けてきた作家に、自身と絵画空間の関係について話を聞いた。想像を掻き立てる終わりのない絵画...
View Article冥途の境界を航海する 椹木野衣が見た「榎本了壱コーカイ記」
クリエイティブ・ディレクターとして、アート、雑誌、演劇などさまざまなジャンルを横断的にプロデュースしてきた榎本了壱。3年かけて制作した澁澤龍彦の小説『高丘親王航海記』をもとにした書写、絵巻、図絵の展示を中心に、榎本がこれまでに手がけた作品群を一堂に公開した本展を、椹木野衣がレビューする。椹木野衣 月評第102回 コーカイ先に立たず...
View Articleデジタル世代の新鋭、オースティン・リーがカイカイキキで個展
ニューヨーク在住のアーティスト、オースティン・リーの個展「Serious Works」が、3月3日よりKaikai Kiki Gallery(東京・広尾)で開催される。 1983年生まれ、ニューヨーク在住のオースティン・リーはデジタルを駆使した絵画作品で知られている。近年は、上海のBANK、パリのNew Galerie、ニューヨークのPostmasters Galleryで個展を開催した。...
View Article歌麿の大作《深川の雪》と《吉原の花》、138年ぶりに再会へ
神奈川県・箱根の岡田美術館は7月28日より、喜多川歌麿「雪月花」三部作のうち、《深川の雪》と《吉原の花》の2作品を同時に展示すると発表した。この2作が日本で同時展示されるのは、1879年以来、実に138年ぶりのこととなる。...
View Article外国人絵師たちの浮世絵が一堂に! 森美で個展のハルシャも
東京・目白のアダチ伝統木版画技術保存財団は、「浮世絵に魅せられた外国人絵師たち〜ニキ・ド・サンファールから N.S.ハルシャまで〜」を同財団目白常設展示場で2月4日から開催すると発表した。...
View Article革新的な日本画家・加山又造の生誕90年記念展が日本橋髙島屋で
戦後の現代日本画を代表する作家、加山又造。生誕90年を記念し、作家の軌跡をたどる展覧会が、日本橋髙島屋で2月22日より開催される。...
View Article新芸術校が今年も成果展を開催! 会田誠らによる講評の生中継も
アートスクール「ゲンロン カオス*ラウンジ 新芸術校」の成果展「直接行動(ハプニング)を待ちながら」が、2月5日、6日に開催される。会場は東京・五反田のゲンロンカフェと五反田アトリエ。 美術家・美術評論家の黒瀬陽平が主任講師を務める「ゲンロン カオス*ラウンジ...
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