都築響一が紹介するアンダーグラウンドな九州 「僕的九州遺産」
『POPEYE』や『BRUTUS』(ともにマガジンハウス)の編集を経て、約30年にわたり現代美術、建築、写真、デザインなどの分野で執筆・編集・制作活動を続けている都築響一。都築によって「九州遺産」に認定されたスポットや人物など、九州のアンダーグラウンドな一面を紹介する展覧会が、福岡の三菱地所アルティアムで開催されている。...
View Article宮島達男の個展が鹿児島で開催中 初公開の新作映像も
鹿児島県の霧島アートの森で、宮島達男展「生と死ー命のひかりー」が開催されている。宮島の個展は、日本の美術館では6年ぶりの開催となる。宮島の代名詞とも言える、LEDのデジタルカウンターの作品はもちろん、初公開となる映像作品も展示され、宮島の新たな挑戦を目にすることができる。12月4日まで。...
View Articleキュレーター・片岡真実が見た「現代アボリジニ・アート」とは?
オーストラリアの先住民アボリジニとその子孫であるアーティストたちによって、自らの歴史を再訪するプロジェクトの記録を展示する「ワンロード:現代アボリジニ・アートの世界」展が、全国各地で巡回している。これまで「白人」の視点からしか語られることのなかったアボリジニの歴史を、絵画を中心にさまざまなメディアを用いて迫った本展に寄せて、「アボリジニ・アート」を森美術館の片岡真実が読み解く。「ワンロード:現代アボ...
View Article小山登美夫ギャラリーの新スペース オープニングは蜷川実花展
2016年10月に北参道から六本木に移転する小山登美夫ギャラリー。移転後のオープニングを飾るのは、写真家・映画監督の蜷川実花による個展「Light of」だ。会期は10月21日〜12月3日。...
View Article【今月の1冊】バタイユによる「異端」のマネ論、新訳版
『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本の中から注目したい作品をピックアップ。毎月、図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介しています。2016年11月号では、20世紀フランスの哲学者、ジョルジュ・バタイユが、独自の切り口で近代絵画の巨匠・マネを読み解く『マネ』を取り上げました。『マネ』ジョルジュ・バタイユ=著マネ作品の可能性を汲み尽した比類なき芸術論...
View Article「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」のカラー、初の展覧会を開催
「エヴァンゲリオン」シリーズの生みの親である映像作家・庵野秀明が代表を務める映像企画・製作会社、株式会社カラーが、創立10周年を記念した初の企画展覧会「株式会社カラー10周年記念展 ~過去(これまで)のエヴァと、未来(これから)のエヴァ。そして現在(いま)のスタジオカラー。~」をラフォーレミュージアム原宿で開催する。...
View Article東京に舞台芸術が集合 「フェスティバル/トーキョー」開幕!
東京を舞台に、演劇やダンスなど舞台芸術の祭典「フェスティバル/トーキョー(F/T)」が、10月15日に開幕した。第9回となる今年は「境界を越えて、新しい人へ」をテーマに、12月11日まで作品上演やシンポジウムなどが展開される。 約2か月間にわたり、池袋エリアを中心とする東京の各地で開催される「F/T...
View Article創作活動の裏側に 『美術手帖』11月号新着ブックリスト
『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本の中から、エッセイや写真集、図録など、注目したい作品を紹介しています。2016年11月号では、アーティストの著書や芸術祭のコンセプトブックなど、表現や創作の背景にある考え方に触れることができる4冊を取り上げます。蛭川久康 著『評伝 ウィリアム・モリス』...
View Article上田麗奈と藤ちょこ先生のデジタルペイント講座⑨ 背景編
初心者にもやさしい直感的な操作が可能な多機能・低価格のペイントソフトとして、多くのクリエイターから支持を得ているペイントソフト「openCanvas」。今夏公開された「Ver6.1.00」では、イベントファイル再生過程をGIFアニメーションとして保存できる新機能が加わるなど、SNS時代のユーザーの要望に応え、さらに進化を続けています。本連載では、声優の上田麗奈が、同ソフトのメインアートワークを手がけ...
View Article太宰原作、森山未來とエラ・ホチルドの話題作が横浜で再演決定
「横浜ダンスコレクション2017」のプレ事業として、森山未來とエラ・ホチルドによるパフォーマンス作品『JUDAS, CHRIST WITH SOY ユダ、キリスト ウィズ ソイ~太宰治「駈込み訴え」より~』が上演される。横浜赤レンガ倉庫にて、2017年1月4日〜6日。...
View Article杉本博司が設計!MOA美術館が17年2月にリニューアル開館
1982年に熱海に開館し、現在改修休館しているMOA美術館が、2017年2月5日にリニューアルオープンを迎える。基本設計とデザイン監修を手がけるのは、現代美術家・杉本博司と建築家・榊田倫之が主宰する「新素材研究所」。「創立者・岡田茂吉の願いを継承した美術館」「伝統と現代を融合したデザイン」「素材の見立てによる空間の創造」の3つをコンセプトに、大きく生まれ変わる。美術品のための設計...
View Article写真で「仕掛ける」アーティスト、加納俊輔が個展開催
Maki Fine Arts(東京・江戸川橋)では、写真を軸とした作品を発表している加納俊輔の個展「コンストラクション断面」を開催している。会期は10月22日〜12月11日。 加納俊輔は1983年大阪生まれ。2014年に「第8回shiseido art egg」で入選し、開催した個展「加納俊輔 | ジェンガと噴水」(資生堂ギャラリー)で注目を集めた。近年では、上田良、迫鉄平とのユニット「THE...
View Article国際芸術センター青森にて、滞在アーティストが「カエテミル」展
国際芸術センター青森(ACAC)にて、アーティスト・イン・レジデンス・プログラムの成果展が開催中。展覧会タイトル「カエテミル」をテーマに、5人のレジデンス・アーティストが制作した作品を発表<する。12月11日まで。...
View Articleシャネルのカール・ラガーフェルド、銀座で写真展を開催
「シャネル」のデザイナーとして世界的に知られるカール・ラガーフェルドが、銀座のシャネル・ネクサス・ホールで写真展を開催する。...
View Article何翔宇(へ・シャンユ)の個展が都内2か所で同時開催
特定の歴史や社会的条件を示唆しながら現代社会の構造を鑑賞者に問いかける何翔宇(へ・シャンユ)。2014年には上海ビエンナーレ、2015年はリヨン・ビエンナーレに参加し、国際的な活動を続けている彼が、身体感覚に着眼した作品を集めた個展が、Kaikai Kiki GalleryとSCAI THE BATHHOUSEの2か所で同時開催される。 何は1986年生まれで、「80後...
View Article「震災と芸術」を考える企画展、川崎市岡本太郎美術館で開催
東日本大震災から今年で5年。地震が絶えないこの国で、アートができることとは、いったいなんであろうか。そんなテーマを問いかける展覧会「つくることは生きること 震災《明日の神話》」展が、川崎市岡本太郎美術館にて1月9日まで開催されている。...
View Article師匠は仙厓!? 情熱の画家、ピエール・アレシンスキー展
抽象でも具象でもない自由な世界を表現する画家、ピエール・アレシンスキー。Bunkamura ザ・ミュージアム(東京・渋谷)にて、ベルギーを代表する現代美術家のひとりである彼の、日本初の回顧展が開催されている。会期は12月8日まで。...
View Article前澤友作、マーク・ニューソンの記念碑的作品を1.2億円で落札
公益財団法人現代芸術振興財団は、10月25日にパリで開催されたオークション「ヘヴィー・メタル」セールで、同財団創設者であり、スタートトゥデイ代表取締役の前澤友作が、LOT No.13のマーク・ニューソン《ポッド・オブ・ドロワーズ》を102万ユーロ(約1億1580万円)で落札したと発表した。...
View Article来たれ現代の絵師! 「第8回 アダチUKIYOE大賞」募集中
伝統木版画の技術を保存し、技術者を育成することを目的に設立されたアダチ伝統木版画技術保存財団が主催する「第8回 アダチUKIYOE大賞」の募集が始まっている。募集対象となるのは「浮世絵」が意味している「現代風の絵」だ。...
View ArticleMoMA、ドコモのEmoji(絵文字)をコレクションに収蔵
ニューヨーク近代美術館(MoMA)は27日、NTT DOCOMOが開発した絵文字176種を同館のコレクションに収蔵したと発表した。 この絵文字はNTT...
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