「村上隆のスーパーフラット現代陶芸考」、十和田で開催決定
青森の十和田市現代美術館は、2017年3月11日より「村上隆のスーパーフラット現代陶芸考」展を開催すると発表した。同展では、アーティスト・村上隆が所有する現代陶芸作品を中心に、約300点が展示される。...
View Article奈良美智、青森県立美術館に高さ6メートルの新作を恒久設置へ
青森県立美術館は、開館10周年を記念して、奈良美智の新作《Miss Forest / 森の子》を同館敷地内の八角堂に設置すると発表した。いまや同館のシンボル的存在でもある《あおもり犬》と並ぶ名所となるだろう。 《Miss Forest /...
View Article異なる目線で語る、アート 『美術手帖』1月号新着ブックリスト
『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本の中から毎月、注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介しています。2017年1月号では、研究者、画家、コレクター、ライターという、それぞれ異なる立場でアートシーンに関わる著者が手がけた4冊を取り上げます。佐々木悠介 著『カルティエ=ブレッソン─二十世紀写真の言説空間』...
View Article「芸術祭ってなんだ?」 札幌国際芸術祭2017、参加作家発表
2017年8月6日から10月1日まで、57日間にわたって開催される札幌国際芸術祭2017(Sapporo International Art Festival 2017 略称:SIAF2017)の記者会見が東京で開催。ゲストディレクターの音楽家・大友良英が登壇し、参加アーティストとプログラムの一部が発表された。...
View Article現代美術と考古・歴史資料で「思考」深める企画展、芦屋で開催
現代美術作品と考古・歴史資料によって「思考」について考える展覧会「この世界の在り方 思考/芸術」が、芦屋市立美術博物館で2017年2月12日まで開催されている。本展は河口龍夫、伊藤存、小沢裕子、前谷康太郎の出品作品のほか、同館コレクションで構成される。...
View Article「1_WALL」受賞の関川航平が描く、架空のもののリアリティ
若手クリエイターの活動を支援する東京・銀座のガーディアン・ガーデンにて、公募展「第14回グラフィック『1_WALL』」でグランプリを受賞した、関川航平による個展が開催される。会期は2017年1月11日〜27日。「1_WALL」は35歳以下の若手作家を対象とする公募展。写真とグラフィックの2部門に分かれ、審査員と1対1で行うポートフォリオレビューや、プレゼンテーションをともなう公開審査を経て選ばれたグ...
View Articleペンで超細密の世界を描く池田学が個展開催 制作3年の新作公開
独自の細密画法で超絶技巧的な絵画を制作する池田学の個展「池田学展 The Pen─凝縮の宇宙─」が、佐賀県立美術館にて開催される。1日に描けるのは握りこぶし大ほどだという、ペンで描かれた想像力あふれる作品の数々を公開する。会期は1月20日〜3月20日。...
View Articleオカルトから発想する気鋭、久保ガエタンがルーツを探る個展開催
東京・天王洲の児玉画廊にて、久保ガエタンによる個展「僕の体が僕の実験室です。あるいはそれを地球偶然管理局と呼ぶ。」が開催される。会期は2017年1月21日〜3月4日。...
View Article山口晃のトークでお正月! 京博で新春イベント開催
京都国立博物館のお正月イベント「新春・京博こと始め2017」のプログラムとして、画家の山口晃によるトークセッション「覗いてみよう、山口晃の頭の中。」が開催される。 2017年に開館120周年を迎える京都国立博物館は、年明け1月2日より開館。一年の幕開けとなるこの日には「新春・京博こと始め2017」として、画家の山口晃を招き「覗いてみよう、山口晃の頭の中。」と題したトークセッションを開催する。...
View Article2016年美術展覧会入場者数 TOP20
2016年がいよいよ幕を閉じようとしている。今年も数多くの展覧会が開催されたが、ここではそのなかから美術館・博物館で行われた展覧会の入場者数TOP20をご紹介する。...
View Article東京の風景を「スクラップアンドビルド」する 池田衆個展が開催
絵画と写真を行き交うような作品を制作する池田衆の個展「Reverse/Rebirth」が、Maki Fine Arts(東京・神楽坂)で2017年1月7日より開催される。...
View Articleポストインターネット時代の作家、渡邉朋也の関西初個展が開催
テクノロジーを使った作品を発表する渡邉朋也の個展「信頼と実績」が、ARTZONE(京都)で2017年1月7日から開催される。 渡邉朋也は、最先端テクノロジーなどを用いて無意味な行為を膨大に反復することによって、現代の技術革新における合理性や簡便さに疑問を投げかける作品を制作している。...
View Article「モード写真」で振り返る山本耀司、展覧会が代官山で開催中
ファッションブランド「YOHJI YAMAMOTO」の約30年の軌跡を、写真や映像で振り返る展覧会「YOHJI YAMAMOTO / モード写真」が、代官山ヒルサイドテラスで2017年1月15日まで開催されている。...
View Article名和晃平セレクション・CAF賞選抜展 注目作家インタビュー③
11月19日にホテルアンテルーム京都で開幕した「CAF賞選抜展」。同展には、これまで過去3回にわたって開催された「CAF賞」の受賞者の中から、現代美術家・名和晃平が厳選した若手アーティスト16人が名を連ねている。ここではその中で、特に注目したいアーティスト6人をピックアップし、全3回にわたって紹介。それぞれのバックグラウンドや作品に込めた思いなどを掘り下げていく。第3弾は第3回CAF賞(2016年)...
View Article《スラヴ叙事詩》が全点集結! 六本木で大スケールのミュシャ展
アール・ヌーヴォーを代表するチェコの芸術家、アルフォンス・ミュシャ(1860〜1939)の大規模な展覧会「ミュシャ展」が、国立新美術館(東京・六本木)で開催される。会期は2017年3月8 日〜6月5日。...
View Article近代洋画から現代美術へ漂う「花粉」 梅津庸一個展が愛知で開催
日本近代洋画の系譜を継承する現代の画家、梅津庸一の個展「未遂の花粉」が、2017年1月3日より愛知県美術館で開催される。 1982年、山形県生まれの梅津庸一は、東京造形大学絵画科を卒業。近代絵画の分析研究をもとに、歴史と自身を参照した絵画を手がけている。...
View Articleヌードから静物まで―メイプルソープ展がシャネル銀座で開催
20世紀におけるもっとも重要な写真家の一人、ロバート・メイプルソープの作品約90点が、シャネル・ネクサス・ホールで2017年3月14日より4月9日まで、一堂に展覧される。日本でメイプルソープの多彩な作品群が網羅的に紹介されるのは2002年以来、15年ぶりのことだ。 今回出品される作品群は、シャネル銀座ビルの設計を手がけるなど、国際的に活動する建築家、ピーター・マリーノのプライベートコレクション。...
View Article2016年展覧会ベスト3(美術評論家・清水穣)
数多く開催された2016年の展覧会のなかから、3名の有識者にそれぞれもっとも印象に残った展覧会を3つ選んでもらった。今回は美術評論家の清水穣編をお届けする。「サイ・トゥオンブリーの写真−変奏のリリシズム−」(DIC川村記念美術館、2016年4月23日~8月28日) サイ・トゥオンブリー キャベツ[ガエータ] 1998 厚紙にドライプリント 43.1×27.9cm 個人蔵 © Nicola Del...
View Articleもう見た? VRで辿るオンライン「アイ・ウェイウェイ展」
現在、ロンドンのロイヤル・アカデミー・オブ・アーツ(以下、RA)では、オンライン上でアイ・ウェイウェイの展覧会「Ai Weiwei 360」が公開されている。実際の会場すべてをオンライン化するという類を見ないこの試みだ。...
View Articleギャラリストの新世代 KEN NAKAHASHI・中橋健一
2014年開廊のKEN NAKAHASHI(東京・新宿)では、人間のあり方を見つめた絵画、写真、立体作品など、国内外の若手作家による多彩なジャンルの作品を紹介してきた。代表を務めるのは、金融機関勤務を経てギャラリストへと転身した中橋健一。そのきっかけとなった大きな出来事と現在、今後の展開について話を聞いた。美術を通して人間を見つめる 突然訪れた転機...
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