新潟を拠点に活動する、りゅーとぴあレジデンシャル・ダンス・カンパニー「Noism1」が、新潟と埼玉で2017年1月より新作公演を開催する。本公演は、童話を原案に描く『マッチ売りの話』と宗教音楽から着想された『passacaglia(パッサカリア)』の2部構成で上演。13年目を迎えるNoismのシーズン新作となる。
「Noism」は演出振付家の金森穣を芸術監督に迎え、日本初の劇場専属舞踊団として2004年に創設。りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館を拠点に国内外で公演を行い、国際的に高い評価を得ている。
昨シーズンはメインカンパニー「Noism1」、研修生カンパニー「Noism2」の合同公演として、劇作家の平田オリザを迎え古典バレエの名作を基に創作された劇的舞踊『ラ・バヤデール―幻の国』を上演し、反響を呼んだ。
13年目を迎える今シーズン第1弾目の新作は、Noism1による『マッチ売りの話』と『passacaglia(パッサカリア)』の2作品を上演する。
第1部の『マッチ売りの話』は、アンデルセンの童話「マッチ売りの少女」と、日本を代表する劇作家、別役実の不条理劇「マッチ売りの少女」の2作品を原案に、金森穣がオリジナルの台本を執筆し、舞踊家たちの身体のみで描く「物語舞踊」。第2部の『passacaglia』では、オーストリアの作曲家、ハインリヒ・ビーバーが17世紀に作曲した同名の宗教音楽と、新潟在住の現代音楽家、福島諭によるオリジナル楽曲を身体で表現する「抽象舞踊」が展開される。
「物語」と「抽象」という複雑なテーマに、身体のみの表現で挑む「Noism1」。複雑な現代社会でわかりやすさに迎合することなく、複雑なまま向き合おうとする彼らの新たな挑戦を見ることができる。
Noism1『マッチ売りの話』+『passacaglia』
第1部 近代童話劇シリーズ vol.2『マッチ売りの話』
演出:金森穣
振付:Noism1
原案:アンデルセン「マッチ売りの少女」+別役実「マッチ売りの少女」
音楽:David Lang《The Little Match Girl Passion》より、梅林茂
衣裳:中嶋佑一
出演:Noism1
第2部『passacaglia』
演出振付:金森穣
音楽:Heinrich Biber《Passacaglia in G minor for violin solo》、福島諭
衣裳:中嶋佑一
出演:Noism1
【新潟公演】
公演日時:2017年1月20日〜29日、2月17日〜26日
会場:りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館〈スタジオB〉
入場料:一般 4000円、U25 3200円(入場整理番号付自由席)
URL:http://noism.jp/npe/n1_match_passa_niigata/
【埼玉公演】
公演日時:2017年2月9日〜12日
会場:彩の国さいたま芸術劇場〈小ホール〉
入場料:一般 5500円、U25 3500円(全席指定)
URL:http://noism.jp/npe/n1_match_ passa_saitama/
公演特設ページ
URL:http://noism.jp/match_passacaglia/
演出:金森穣
振付:Noism1
原案:アンデルセン「マッチ売りの少女」+別役実「マッチ売りの少女」
音楽:David Lang《The Little Match Girl Passion》より、梅林茂
衣裳:中嶋佑一
出演:Noism1
第2部『passacaglia』
演出振付:金森穣
音楽:Heinrich Biber《Passacaglia in G minor for violin solo》、福島諭
衣裳:中嶋佑一
出演:Noism1
【新潟公演】
公演日時:2017年1月20日〜29日、2月17日〜26日
会場:りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館〈スタジオB〉
入場料:一般 4000円、U25 3200円(入場整理番号付自由席)
URL:http://noism.jp/npe/n1_match_passa_niigata/
【埼玉公演】
公演日時:2017年2月9日〜12日
会場:彩の国さいたま芸術劇場〈小ホール〉
入場料:一般 5500円、U25 3500円(全席指定)
URL:http://noism.jp/npe/n1_match_
公演特設ページ
URL:http://noism.jp/match_passacaglia/